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 秋分の日、3回目の藍染め教室に参加してきた。今回は、藍の採取から。採取した藍の種類は、花の色が赤いもの、白いもの、葉がまるい丸葉と呼ばれるもの、タデの4種類を茎から採った。
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 また、それぞれのタデアイの葉のみも採取した。
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 今年のタデアイの収穫は、3回目とのこと。花が咲く前のものの方が、色素は濃いそうだ。

 タデアイの他には草木染めの材料として、マリーゴールドの採取も行った。花の部分のみを手で摘み取る要領で採っていく。この日は天候にも恵まれ、作業していても、汗ばむ陽気だった。
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 採取の後は、藍の葉のみを使って生葉(なまば)染めを行った。茎を取り除いた藍の葉に、水を加えてミキサーにかけ、酢を加えて、布で染液を漉す。漉した染液は、少し加熱し、そこに真綿を入れ生葉染めを行った。
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 マリーゴールドは、採取した花に水を加え加熱する。黄色の染液がとれるまで、小1時間は加熱していたように思う。黄色の染液がとれたら、マリーゴールドの花をザルで漉す。こちらは、ミョウバンを水に溶かして加熱した媒染液に、染める真綿を漬けてから(先媒染)、マリーゴールドの染液に漬けた。
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 ブライアンさん曰く、マリーゴールドで染めた色が前回よりも色鮮やかに染まったとのこと。毎回、様々な条件によっても染め上がりが違うのが、草木染めの魅力。

 マリーゴールドで染めた真綿を、さらにいつものインド藍の瓶につけて色を変えたりしながら、何種類かに染まった真綿が出来上がっていった。

 その後は、染めた真綿を手で紡いで糸にしていくやり方を教わった。ブライアンさんは、電動の糸紡ぎの様子も見せてくれたけど、真綿紡ぎの宿題は手で行うとのこと。
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 染めた真綿を紡いで糸にしたもの
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 前回の宿題の鹿の子絞りをインド藍で染めたり、盛り沢山な内容の1日でした。
 
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 藤野のブライアンさんの藍染め教室に参加してきました。予定外の教室の案内のメールが前日に届いたので、宿題の絞りが未完のままの参加でした。

 今回は、ブライアンさんの友人で、カナダのケベックで地ビール作りをしている醸造師のルークさんと生徒のKさんとIさんにお会いしました。

 はじめに、Kさんが作ったという「すくも」を見せてもらいました。前回も、藍染めの元になる「すくも」を見せてもらいましたが、半生状態のものは初めてでした。藍の生葉から「すくも」を作るのは、以下のサイトをみても大変なようです。すくも作りを専門にしている職人さんもいるくらいですから。
http://www.dento.gr.jp/konyu/jp/jiten.html

 今回の絞りの実習は、藍染めを7回体験したというルークさんに「横引き鹿の子絞り」を教えてもらいました。鹿の子絞りは、絞り器を使う絞り方で、私も学生時代に体験していましたが、すっかりやり方を忘れていました。

 器用に鹿の子絞りをしている白人の彼に、やり方を教わるのはなんとも不思議な体験でした。面白かったけど。

 お昼には、ルークさんが作っている地ビールも振る舞われ、ほろ酔い気分に。今回のルークさんの来日は、モントリオールのビール祭りに日本の地ビールを出展させるためのようでした。

 日本語、英語、フランス語が飛び交う空間は、とても刺激的。ルークさんの母国語はフランス語でしたが、私たちの共通言語は英語。そんなんで、英語がもっと話せるといいなぁと思った一日でもありました。
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 Kさんが作ってきてくださった、「すくも」
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 みんなの作品を干しています。
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 横引き鹿の子絞り
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 割り箸を使っての板じめ
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 日の出絞り
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